@article{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00007814, author = {成瀬, 廉二 and 鈴木, 義男 and NARUSE, Renji and SUZUKI, Yosio}, journal = {南極資料}, month = {Aug}, note = {P(論文), 第14次南極観測隊(1973~74)において,氷床の10m深の雪温測定のために使用されたスチームドリル(HODGE型)について,その装置と結果について述べる.スチームドリルは次の各部分よりなる.プロパンタンク,ボイラー(耐圧10気圧,常用使用圧力3気圧),耐圧ゴムホース(長さ10m).ゴムホースの先端にガイドパイプ(長さ1.5m)とノズル(直径2.5cm, 蒸気噴出穴7個)が接続される.みずほ高原表層の積雪(密度0.4 g/cm^3)に対する3回の10m深掘削について,平均所要時間は22分であった(気温-15~-20℃,風速8~10 m/s).この時,消費した水の量は2 kg,掘削された穴の内径は約3cmであった.掘削後,10m深の穴の底の温度が一定値を示すまでに,およそ12時間要した.ボイラーからノズルに至る間に,ホースから逃げる熱の損失は約80%と見積られる., A steam-operated drill similar to that of S. M. HODGE was used to measure 10m snow temperature at Mizuho Plateau, East Antarctica, in 1973/74. The average drilling time for firn was 22 min (depth 10m, diameter 3cm, firn temperature about -20℃).}, pages = {53--56}, title = {南極観測隊用スチームドリルの試作}, volume = {53}, year = {1975}, yomi = {ナルセ, レンジ and スズキ, ヨシオ} }