@article{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00007690, author = {中尾, 欣四郎 and 西崎, 泰 and 中山, 紘一 and NAKAO, Kinshiro and NISHIZAKI, Yasushi and NAKAYAMA, Koichi}, journal = {南極資料}, month = {Nov}, note = {P(論文), 南極Victoria LandのDry Valley地域に点在する塩湖を中心に,Mc-Murdo BaseおよびMarble Pointなどの海岸地域もふくめて総数10ヵ所で,300から600mにおよぶ深層ボーリングが計画されている.これによって,塩湖の成因,変遷とDry Valleyひいては南極の地史を探ろうとするものである.Dry Valley Drilling Projectの予備調査として,1971年12月より1972年1月にかけて,Taylor Valley,Wright Valley,Victoria Valleyの塩湖を中心に人工地震探査,電気探査,地磁気探査がNorthern Illinois University(L.D.MCGINNIS)の調査隊によって行なわれた.筆者らは,この調査隊と行を共にし電気探査を行なった.Dry Valley地域には,年平均気温-20℃以下の極地としては当然のことながら,いたるところ比抵抗値の高い永久凍土層が存在するが塩湖周辺では,永久凍土層の下に高塩分濃度のため,不凍結水を含んでいると考えられる低い比抵抗値を示す層が見出された.この層の存在は,気候変化に伴う湖の縮少,湖盆の堆積の過程と密接に関係している.}, pages = {89--104}, title = {南極Victoria LandのDry Valley調査報告 : XI.電気探査からみた塩湖周辺の堆積構造(日本南極地域観測隊の報告)}, volume = {45}, year = {1972}, yomi = {ナカオ, キンシロウ and ニシザキ, ヤスシ and カナヤマ, コウイチ} }