@article{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00007663, author = {斎藤, 尚生 and SAITO, Takashi}, journal = {南極資料}, month = {Mar}, note = {P(論文), 昭和基地からrocketを打ち上げてsubstormの機構を研究する場合,rocket到達高度が現状程度でも有効で,且つmagnetospheric substormの本質に係わりがある様な研究課題を,主としてgeomagnetic pulsation substormの角度から議論し,提起した.まずsubstorm性や地磁気脈動が観測される領域が,極を回って移動していく様子を総合的に示し,この事はあたかも地震と津波の関係の如く,substormの発生に伴って生じた高energy粒子が,内部磁気圏を回って夜側から昼側にdriftしながら,粒子あるいは波として次次に極域電離層に降り注ぐためであるとの解釈を与えた.これら脈動の中,Pid型脈動をrocket観測すると,Pidそのものの,機構を検証し得ると同時に,"磁気圏津波"の研究に深く関与するはずであり,一方Ps6型脈動をrocket観測すれば,最近問題になっているmultiple field-aligned currentの構造及び運動も研究する上に極めて有用であろう.Pid,Ps6共に予報時刻まで充分待機し,現象発生と共にrocketを打ち上げる事が出来るという利点がある.}, pages = {65--79}, title = {極光帯におけるロケット観測によるMagnetospheric Substorm研究の課題について(日本南極地域観測隊の報告)}, volume = {43}, year = {1972}, yomi = {サイトウ, タカオ} }