@article{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00007627, author = {菊地, 勝弘 and 矢内, 桂三 and KIKUCHI, Katsuhiro and YANAI, Keizo}, journal = {南極資料}, month = {Jul}, note = {P(論文), 1968年9月から1969年2月にわたって行なわれた,昭和基地-南極点往復調査旅行の際,6地点でレプリカ法による雪結晶の観測が行なわれ,その内観測地点903(87°20'S,39°52'E),Pole,771(82°48'S,40°32'E)の3地点できれいなデーターがとれたので解析を行なった.その結果,すべての地点で観測時の気温(-26°~-30℃)から推定されるように,結晶形は単砲弾,砲弾集合,角柱,側面結晶が多かった.しかし,同じ地点でも観測時間の相違によって,砲弾結晶と角柱結晶のみの場合と,側面結晶のみの場合があり,これは両者の過飽和度の差によるものと考えられた.単砲弾の,c-軸の長さは同じ南極でのGow(1965)の観測よりかなり長く,菊地(1968)の北海道の値とほぼ同じであったが,軸比(c/a)はかなり大きな値を示した.また昭和基地で菊地(1969,1970)によって発見されたと同じような図6に示す畸形雪結晶がいくつか発見された.}, pages = {34--41}, title = {夏季の南極点付近における雪結晶の観測(日本南極地域観測隊の報告)}, volume = {41}, year = {1971}, yomi = {キクチ, カツヒロ and ヤナイ, ケイゾウ} }