@article{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00007601, author = {吉田, 勝 and 安藤, 久男 and YOSHIDA, Masaru and ANDO, Hisao}, journal = {南極資料}, month = {Jan}, note = {P(論文), 1969年1月~1970年2月の間に行なわれた第10次日本南極地域観測隊地質部門の地質調査結果を総括した.各地域の調査の程度とルートマップを表1,図2~6に示した.リュツォ・ホルム湾沿岸地域全域にわたって,岩石種を以下のように設定した. 1.片麻岩類 2.片麻状花崗閃緑岩 3.含ガーネット片麻状花崗岩 4.桃色正長石片麻状花崗岩 5.細粒黒雲母花崗岩 やまと山脈では,上記のうち2と3を欠くが,閃長岩が特徴的に分布している.リュツォ・ホルム湾沿岸地域には,複雑な褶曲構造が発達している.スカーレンでは横臥褶曲構造と,その後の2度のゆるい褶曲構造が認められた.リュツォ・ホルム湾沿岸地域では,片麻状花崗閃緑岩に関係する早期の花崗岩化作用と,桃色正長石片麻状花崗岩に関係する後期の花崗岩化作用が認められる.これらの花崗岩化作用より以前に塩基性グラニュライトが形成されている.}, pages = {46--54}, title = {リュツォ・ホルム湾沿岸付近およびやまと山脈の地質調査 : 第10次南極地域観測隊地質部門報告(1)}, volume = {39}, year = {1971}, yomi = {ヨシダ, マサル and アンドウ, ヒサオ} }