@article{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00007541, author = {吉田, 栄夫 and YOSHIDA, Yoshio}, journal = {南極資料}, month = {Mar}, note = {P(論文), 昭和基地周辺の海洋の調査は,種々の点で興味があり,筆者はとくに大陸氷の消長との関連で注目している.今後氷海で本格的な海底地形,海底地質,地殻物理等の調査を行なう必要があるが,これに備えて,筆者は,氷上から氷を通して測深できるような音響測深機を試作し,第8次越冬観測中,海氷および湖水上で使用してみた.これは市販の音響測深機に,極地での使用を考慮して改良を加えたものである.本体(発振および記録部),配電盤,インバーター,送受波器,バッテリーからなる一式を,カブースそりにのせて使用した.送受波器は一つは氷上より直接送受波を行なうもの一つは氷の質や厚さが氷上からのものに適当でない場合に,氷に穴をあけて水中に挿入して送受波を行なうものの2種を用意した.結果は氷質や氷厚によって異なるが,厚さ140cmの氷上から405mの深さのエコーも得ることができ,テスト機としては成功であったといえよう.}, pages = {14--22}, title = {氷上からの音響測深について}, volume = {34}, year = {1969}, yomi = {ヨシダ, ヨシオ} }