@misc{oai:nipr.repo.nii.ac.jp:00013539, author = {牛尾, 収輝 and Ushio, Shuki}, month = {Sep}, note = {大陸沿岸の定着氷域では、夏季でも融けきらず生き延びる多年氷が形成されることもある。リュツォ・ホルム湾の多年氷の長期変動を調べた結果、海氷の成長・維持・崩壊過程には積雪が大きく寄与していることがわかってきた。また、大陸から海洋へ流入する氷河・氷床も、海氷成長に影響していると考えられる。同湾奥部に残っている極めて長寿の多年氷は、海氷−氷床間で働く過程も反映された物理・化学的構造を有している可能性があり、大陸沿岸の変動機構解明の鍵となり得る。この未だ誰も手にしたことがないであろう“超多年氷” の全層試料採取に向けて準備を開始した。発表では、多雪域の多年氷に関して得た知見と掘削を軸とした今後の計画について紹介する。, Polar Meteorology and Glaciology Group seminar / 気水圏コロキウム 日時:9月14日(水)10:00-10:50 場所:C301(3階セミナー室)}, title = {南極大陸沿岸で超多年氷の採取に挑む}, year = {2016} }